打ち合わせに伺った企業で、こんな話を聞きました。

建設業許可の更新期限が近づいていたので、そろえられるだけの資料をそろえて、いつもお願いしている行政書士に送った。
そうしたら、『進めています。残りがそろったら下さい』という返事だった。
ところが、慌ただしくしているうちに、2か月ほど過ぎてしまった。
行政書士に状況を確認したら、『何も連絡がなかったから、そのままです。許可は切れました』と言われた

悲しくなりました。

確かに、書類が全てそろわなければ、手続きは進められないでしょうから、行政書士の言い分も分からないではありません。

しかし、ここまでやっているのだったら、何とか期限内に更新できるように、資料を催促するとか、期限はいつまでですよと連絡するとか、やりようはあったように思います。

許可が切れてしまったら、新規で取り直すのは大変です。
それ以上に、入札参加時に使う番号等も変わってしまって、会社には大きな不利益があります。

プロならば、お客様にそんな不利益を被らせないようにフォローすべきではないかと思うのです。

この行政書士に、法的な責任がどこまで発生するのか分かりませんが、少なくとも道義的な責任はあるでしょう。

この事件によって、お客様の「行政書士」に対する信頼は相当に落ちてしまったようです。

私の場合は、特に期限のある許認可が関わるお客様には、更新期日以外にも、定期的に連絡を取って、変更事項等がないかどうか確認するようにしています
変更手続きを怠ると、後で更新に影響が出ることがありますからね。

この企業様には、建設業許可の件で打ち合わせに行ったのではないのですが、結果として、建設業許可も含めて見てほしい、ということになりました。

でも、大事なのは、“手続きをすること”ではなくて、“業績を上げること”です。

成果を出していけるよう、丁寧にサポートしていきたいと思います。