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公正証書遺言を作成される高齢の方。
朝、お宅にうかがって、ご本人と証人2人と、練習してから公証役場へ行きました。
公証人と面と向かって、会話が始まりました。
ご本人は、とっても緊張したご様子です。
最初に、遺言の内容の確認がありました。
「こういう内容の遺言を作ろうということですね?」
そこでご本人から出た言葉。
消え入りそうな声で、「難しいことはよく分かりません」。
こういうことは、決して珍しいことではないと思います。
公証人も、慣れているのでしょう、いろいろな会話をしながら、緊張をほぐそうとしていかれます。
そして実際に遺言の内容を読み上げられて、ご本人に確認されると、
「それでいいです。お願いします」
と確答されました。
そして、ご本人、証人2人が署名、押印して、一連の流れがすべて終了したとき、ご本人はホーッとした表情で、やわらかい笑顔になられました。
やはり、相当緊張されていたことが、よく分かりました。
このようなやりとりを通じて、強く知らされたこと。
遺言を作るのは、早いほうがいい。
元気なときにこそ、作っておくべきだと。
遺言は、自分の意思を書面にして明確に残しておくことです。
その自分の意思を、鮮明に表明できるときでないと、萎縮して本心と異なることを言ってしまったり、残せるものも残せなくなってしまったりします。
「遺言なんて、年取ってからでいい」
と悠長に構えていると、思いどおりの遺言が作れなくなってしまうかもしれません。
元気で、はっきりと意思表示できる時こそ、遺言を残す最適のタイミングです。
後からいくらでも変更は可能なのですから。
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